フェラーリ社を後にし、、



包装用機械メーカー、マルケシーニグループを訪問。





いまだに一人のオーナー制で、製造はこの工場のみで行われ、、



経営管理はスペシャリストに任せる、というスタンスです。






ここでもみっちり、レクチャーを受けました!





印象的だったのは、、


「仕事は人生の一部であり、自然な形としなければならない。

偉大な功績というものは、いつの間にかそうなっていた。」







ビジネスというものは、目先の利益を追うのではなく、、



好きな事や得意な事に夢中になるものなのですね!






「このビジネスで一旗揚げてやる!」ではなく、一旗上がったのは夢中になった結果でしかないのです。



これが本来目指し、ワクワクする生き方だという事がよくわかりました\(^o^)/






この夜はフィレンツェ郊外のワイナリーにてディナー。





幻想的な風景の虜になり、食事の写真を取り損ねました(苦笑)








翌日はフィレンツェへ。



高級ブランド、サルバトーレ・フェラガモ本社を訪問です!





元々は教会だったこの建物にて、度肝を抜かれるようなおもてなしを受けました!





そして熱いレクチャー。





創業者サルバトーレ・フェラガモさんの生き様から、、



ハンドメイドシューズに対する熱い思いを聞けました。






印象的だったのは、2つ。



まずは、2011年に株式上場した理由です。






通常、上場する理由は「資金調達」や「社会的信用の向上」が狙いなのですが、、



フェラガモ社は上場する事によって、コンプライアンス含めてのルール作りの強化を図ったそうです。



家族経営による、「馴れ合い」の雰囲気を打破するのが目的です。






フェラガモ社の社訓「サステイナブル・シンキング(持続可能思考)」から、厳しい雰囲気を作り上げ、、



それが思い切り、商品や接客に表れていましたね。








もう一つは、3代目オーナーの受けられてきた教育です。






幼少の頃から、サルバトーレさん(祖父)の素晴らしさを祖母から「聴き続けてこられた」そうです。



これは核家族が顕著な現在の日本では、なかなかできないことでしょう!






しかしこういった3世代に及ぶ家族教育を受けた子供が、、



大人になって社会に出た時に、熱い思いを持って好きな事や得意な事に取り組めるのだという事がよくわかりました!






フェラーリ社もフェラガモ社も、創業者からの「気でも違ったかのような熱い思い」が、、



次世代に見事に受け継がれています。



私もこの企業視察を終えて帰国してから、すっかりこの熱さを受け取っております^^






周りの皆さんは私を見て、「十分に熱い!」とおっしゃいますが、、



私はまだまだ熱さが足りない、とイタリアにて思いました。


そう思った瞬間に、ワクワク度数が今まで以上になっております!




これに気が付けば、誰でも規模は違えどフェラーリやフェラガモになれます。






これらが言語化できたので、本当にイタリアまで行って良かったと実感していますよ\(^o^)/






次回記事はイタリア最終章です。








コメント

  • okakenfreedom
    ユキーナ サントス 2019年6月5日 at 5:19 PM

    ありがとうございます! サルバトーレは、もともとは南の貧しい家の少年でした。ハリウッドスターの靴を作る、これを見事に実現したわけです。アメリカンドリームを支えたのは、実はイタリア人だった、と言う事でもあります^_^

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