モルドバ・キシナウからバスで西へ70キロ、、



通算124カ国目、沿ドニエストル共和国にやって来ました\(^o^)/





ドニエストル川沿いにある、小さな国家です。





日本はもちろん、国連にも承認されていない為、、



世界的に見ても知名度はかなり低いと思います。



そしてモルドバ国内に位置付けされているにも関わらず、実効支配はロシアです。






「それって、国として成り立つの??」



と、大きな疑問符が付きそうですが、、





「それがどうした!ウチは国家だ!」




と高らかに宣言しているのです。





要は「独立」って自分がそうであると思えば、独り立ちなんでしょうね^^







そういう国を含めると、世界には327カ国あるというワケなんです。






これからも、この沿ドニエストルのような「枠」に囚われない国々を訪れて行きます\(^o^)/









さて、この未知の国の最初の散策は、スーパーマーケット。





沿ドニエストルのお土産らしいものはありませんでしたが、コーヒーを買おうとしたら、、



クレジットカードが使えませんでした(;´Д`)。。。






ロシア人、ウクライナ人、モルドバ人が混在するこの国では、英語もロクに通じません。






これからはこういう事に慣れていかないとですね^^









それから首都・ティラスポリを散策。





ロシアに実効支配をされている事もあり、、



現地の人の暮らしぶりは、そんなに裕福ではないなと感じました!





バスや路面電車は、ほぼギュウギュウで詰め込まれてました。





かたや常駐しているロシア人は、住まいからこんなに違うんだと実感しました。





あと、ソビエト連邦崩壊時に、ほぼ壊された「レーニン像」がしっかり建っていましたね。





短い滞在の中で、ランチを国内で頂きました^^





マッシュルームスープ。





豚肉料理と、なかなか美味しかったですね\(^o^)/








モルドバにはあまりない、水力発電が豊富な沿ドニエストルなので、、



モルドバとしては再奪還したい思いもあるようです。



大卒平均収入が月間約3万円、年金支給約1万円で、ルーマニア等に出稼ぎ率が20%を超える経済状況では、喉から手が出るほど欲しいでしょうね。






あと何と言っても、この国はペットボトルやビニール系のゴミがほとんど落ちておらず、、



マメに清掃した形跡もないので、むやみやたらにポイ捨てしないのが慣習のようです。






バルト三国の一つ、ラトビアによく似ています。



やっぱりキレイな国は欲しいですよね!









このまま独立国家として継続していくのか、、






はたまた、ロシアに巻かれるのか、モルドバに再編されるのか、、






「人間の心理」を如実に表してくれる、沿ドニエストルに今後も注目ですね!








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