成田からトルコ・イスタンブール空港へ。
トランジット待ちで、ラウンジに入りましたが、、
その直前で、目の前の日本人男性が「パスポートがない！」と大騒ぎになりました。。。
幸い、機内に落ちていたようで戻ってきたようですが、
全く笑えない話です！明日はわが身かとあらためてパスポートの大切さを認識し直しました。
「海外ではパスポートは命の次に大切」と言われますが、、
失くした時の、手続きの煩雑さと時間ロスを考えると、「命と同じくらい大切」と言っても過言ではありませんね！
イスタンブールからルーマニアの首都・ブカレスト空港へ向かい、
到着してすぐにバスで北上、シナイアに着きました^^
王侯貴族の別荘として栄えた街で、宮殿のような建物が多いです。
その後は、ブラン城へ。
「吸血鬼ドラキュラ」の居城のモデルです。
城下町はこんなに賑やかなのですが、、
城内は結構狭くて質素でした！
それでも上から眺める景色は、長閑でキレイで、、
城の一番上には衣装や装備品がありました。
「ドラキュラ」とはワラキア公ヴラド３世の事で、、
別名「串刺し公」と呼ばれていたそうです。
その由来は、攻め入ってきたオスマン帝国軍（トルコ）の兵や使者を次々と串刺しにして殺した事から来ています。
小説「ドラキュラ」は人に生き血を吸いましたが、こっちの方が残虐ですね。。。
ちょっと離れた街シギショアラでは、そのヴラド３世の生家があるレストランでランチをしました！
やっぱりベースはトマトでした。
赤ワインがよく合います！
ソフトドリンクよりグラスワインの方が安いんですよ^^
ドラキュラの生家という事で、こんな演出もありました！
その後は、世界遺産・ビエルタン要塞教会へ。
教会内は、イエスが祀られているほかに、、
キリスト教において「離婚」は厳禁ですが、それを破って離婚した者が幽閉される牢もありました。
最後に、ルーマニア第二の都市・ブラショフへ。
天気も良く、のんびりとした雰囲気が漂っていますが、、
スリが多い事で、結構物騒な街でもあります。。。
一人当たりのＧＤＰが日本の４分の１というルーマニアは、、
郊外の人の月収は、日本円にして約５万円くらいです。
失業率も首都ブカレスト近郊は低いですが、郊外はまだまだ高い状況です。
そんな中で、現金を何万円も持ち歩く観光客は絶好の獲物であり、、
一回の仕事で、スリ稼業の家族全員が１カ月ほど暮らせる計算になります。
西ヨーロッパを旅していても、いつもガイドから言われるのが、、
「東ヨーロッパから来るスリに気を付けてください」
ですね。
小説「ドラキュラ」を書いて、巨万の富を築いたアイルランドのブラム・ストーカーがいれば、、
反面、いつ捕まってもおかしくないスリ稼業をする者もいる。そしてその金額はたかが知れています。
日本以上に貧富の差が激しい国は、これが当たり前の構図なのです。
なぜそんな「格差」が生まれてしまうのか？？
全てが当てはまるわけではありませんが、やはり「勉強量」です。
「ドラキュラ」の作者であるブラム・ストーカーは公務員でしたが、、
本職の合間で、執筆の研究を怠る事はありませんでした。
スリ稼業を含めて、稼ぎが少ない人の言い分は、、
「勉強するにも、何を勉強したらいいかわからない」
というのが多いです。
私から言わせてもらうと、その時点で「勉強不足」ですね！
私は日本に滞在中、ＳＭＡＰＰ投資法受講生と頻繁に勉強していますが、、
彼らは色んな角度でたくさん「稼ぐための勉強」をしています。
そしていつも思うのが、、
「週末やＧＷなどの休日に、大人達がこんなに勉強するなんて、物凄い事だ！」
ですね。
勉強法が分からなければ、素直に知っている人に教えてもらえばいいのです。
それをせずに諦めて、いつまでも勉強しなければ、、
極端な話、スリ稼業のような選択肢しかなくなってきます。
勉強量とは、人生の選択肢を広げるという事なんです！
私から見て、世界中全ての大人たちの勉強量はまだまだ足りていないと思います。
本業で満足せず、際限のない向上心を持つ人との出会いを、求め続けて生きたいですね！
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