伝説のペルセポリスから北上し、ヤズドという街にやって来ました^^!
ここにはペルシャ人(現イラン人)がイスラム教の前に信仰した、、
ゾロアスター教(拝火教)に関するものが数多くあります。
まずはゾロアスター教徒の遺体が葬られていた「沈黙の塔」。
当時、火葬はもちろんの事、土葬すらも許されなかったゾロアスター教は、、
なんと小高い丘に風葬(その後、鳥が食べに来るので鳥葬となった)をしていたそうです!
この狭いスペースに何百人の遺体を並べて葬っていたというのですから、オドロキですよね( ゚Д゚)
偶像ではなく
「火」を最高神としているので、ここの聖火は1500年以上も消えた事がないそうです。
ちなみにこの最高神の名前は「アフラ・マズダ」。
自動車メーカー「マツダ」はここからの由来のようです。
後に世界3大宗教に多大な影響をもたらしたゾロアスター教、、
火、水、大地を神聖視するという、人類の原点をあらためて確認させてもらいました^^
そんなゾロアスター教も7世紀にイスラム教が台頭し、、
ここイランも寺院がモスクに変わっていきました。。。
そんな中でヤズドの旧市街の日干しレンガがしっかり遺されていました!
その後、バスでさらに北上し、、
イスファハーンに到着しました。
ライトアップされた広場は絶景でした\(^o^)/
翌日は昼間のイマーム広場を散策。
アリカプ宮殿から見下ろすと王族気分でしたね(笑)
おこげの厚さと、歓迎の手厚さは比例するそうです!
最終日は、再びテヘランに向けて北上。
標高2500mにある、アブヤネ村に立ち寄りました。
昨日から「ラマダン(断食)」だというのに、しっかり食べている村民のみなさん(笑)
こういう所がイランのイスラム教・シーア派の特徴です。
8日間、イランをまわってみて、色んなお話を聞いてきましたが、、
最も印象的だったのは、イスラム教の派閥によって全く取り組み方が違うという事です。
基本的に少数派のシーア派が緩くて寛容。
イラン人のほとんどはシーア派です。
一方の大多数のスンニ派はサウジアラビアが代表的で、、
戒律も格段に厳しくしています。
しかし一概にそうは言えない所もあって、、
メッカがあるサウジアラビアから離れている東南アジア(マレーシア、インドネシア)はスンニ派ですが、結構寛容です。
イスラム教徒にかかる革命、戦争、紛争の歴史をしっかり聞いてきましたが、、
一貫して起きているのは、
「緩くて寛容」→「厳しさを求めて革命や戦争」→「しばらくしてまた寛容」
の歴史の繰り返しです。
これはキリスト教のカトリックとプロテスタントにも該当します。
結局、どんな分野でも同じだと思いました。
厳しすぎると、緩さを求められ、、
緩すぎると、厳しさを求められる。。。
しかしトータルで見ると、厳しい方が一貫性があり、行動にしっかり根拠があります。
なので、関わる人もルールを守りやすく、習慣化しやすいようですね!
SMAPP投資法による「超実践的学問のススメ」は厳しさの中で追求しています。
理由はイスラム教と同じで、ルールを守り続けやすい環境になるからです。
しかしいつか「寛容」を求める時代が来るでしょう。
その「準備」として何をするべきか今回のイラン訪問で考え付きました!
100カ国チャレンジ達成後はその研究で没頭する事となりそうです。
またその内容は詳しく、帰国したら受講生中心に伝えていきますよ^^
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