誰もが(特に男性)一度は憧れる、高級自動車の世界最高峰、、
フェラーリ社を訪れました\(^o^)/
約25万平米の広大な敷地に、47の建物で構成されていますが、、
マラネッロという、ものすごい田舎町にありましたね(笑)
そして街中がフェラーリ一色です。
早速、専用バスにて工場見学をさせてもらいました。
撮れた写真はこの一枚だけ。
完全シャットアウト状態です。
印象的だったのは、F1用のレースサーキット場。
あのミハエル・シューマッハもテスト走行を重ねた場所です。
今でもそのコースは残されていますが、F1テスト走行はしていないそうです。
全盛期のシューマッハは、コースのカーブも知り尽くしていたので、、
ライトなしで高速カーブを曲がっていたそうです!
とことん軽さとスピードにこだわったフェラーリ社と、それに応えたシューマッハ。
究極の「キチガイ」ですね(笑)
その後は、フェラーリ博物館をじっくりと歩きました。
「車は常に実用的に」の私にとって、これまでスーパーカーはあまり興味を示さなかったのですが、、
さすがにこれだけのラインナップを前に、ワクワク度数が上がりっぱなしでしたね\(^o^)/
歴代のF1マシンも展示されていました!
こちらは、最近亡くなったニキ・ラウダ仕様。
そしてこれが、シューマッハ仕様。
最後に私も実際に乗って、記念撮影!
運転席に座って見ましたが、たぶんMAX280キロ出したら気絶します。。。
さて、私が今回フェラーリ社から学んだ事を書きます。
ここに来るまでは、、
「まったく実用性のない車を、世界のマニアが趣味で楽しんでいる」
程度の認識でした。
ところが、創業者エンツォ・フェラーリのハンパなく強かった思いである、、
「スーパーカーを世界中に伝えたい」
がすべてを動かしている事が分かりました!
造るスーパーカーはすべてオーダーメイド。
エンジンの型は砂で作り、一台製作限りで廃棄処分。
デザイナーが工場常駐なので、すべて内製。
年間9250台と限定生産。
製作期間こそ7週間と短いが、オーダーをして約1年ほどは待ちリスト入り。
そして修理はわざわざ、世界各国のオーナーの所からこの工場まで輸送して行ない、、
テスト走行もMAX280キロで、敷地内のみで行なっているそうです。
「利潤追求」がメインの企業なら、こんなに非効率にできません!
効率性や合理性、利益率向上などビジネスライクが一切見えないのです。
普通なら、世界中に工場や営業所を作るでしょう。
普通なら、もっと実用的なタイプも作るでしょう。
普通なら、量産体制に入るでしょう。
この「普通なら~」がない理由はただ一つ、、
エンツォ・フェラーリの「スーパーカーを伝えたい」という子供のような思いであり、、
「この素晴らしい価値を下げずに、後世に伝えるにはどうしたらいいのか?」
を徹底的に考え抜かれた結果、このような方法論に辿り着いたのでしょう!
方法論というのは、誰かに教えてもらってそのまま採用しても、うまくいかないケースが多いのですが、、
今回の訪問で、私の中でその理由が言語化できました。
要は最初に自分の中にある、ハンパない強い思い(夢・目標)があって、、
そこから「どうしたらそうなれるのだろう??」と、とことん自問自答する。
そして自分に合った方法論を試行錯誤して、上手くいくものだけ残していくのです。
「どうなりたいのか?何を伝えたいのか?」で、合う方法論も全く違ってくるという事です。
ですので、何にも考えずに、方法論だけ取り入れても意味がないのですね。
日本でも各地で、色んなセミナーや勉強会が数多く行われていますが、、
そこで学べる方法論はあくまで参考にしかなりません!
とことん自問自答して悩みに悩んで、どうすればいいのか考えに考えた状態で参加しないと、、
「それだ!」というものに巡り合えないのでしょうね。
これは今後ずっと、「超実践的学問のすすめ」として、私も後世に伝えていきますよ!
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コメント
昨年のツアー(フランス等)に同行させて戴いた工藤です。あなた様のスーツ姿も素敵ですね。4月にイタリアに行き、ブログを懐かしく感じております。
どこを掘っても遺跡、まさに「ローマは一日にして成らず」ですね。歴史を感じました。また、法人経営の基本は、ゴーイングコンサーンだと改めて思っております。
引き続き、現地に行った気分で見聞を広めさせて戴きます。健康にご留意のうえご活躍を・・・
ご理解いただきうれしいです。レースにものすごくはまっていた創業者ですね。最速の車を作るということは半端ない情熱があったと思います。貴重なコメントありがとうございました