ルーマニアの長閑な田舎町を中心にまわって来ましたが、、
最終的に首都・ブカレストにやって来ました!
人口約200万人。ルーマニア全体の10分の1の人々が住んでいます。
別名「小パリ」と言われています。
パリの凱旋門よりちょっと小さいブカレスト凱旋門。
この街のハイライトは、1989年のルーマニア革命前に建てられた「国民の館」ですね。
宮殿一つとしての大きさでは世界第二位で、アメリカ・ペンタゴンに次ぎます。
総工費は日本円にして約1500憶円(おそらくもっと掛かっています)。
当時の大統領、チャウシェスクが自分の住まいとして、オール税金で着工したそうです( ゚Д゚)。
内部はなんと3107部屋あり、ほぼ全てが大理石でした!
約1時間30分の見学でしたが、、
地上10階、地下4階あるこの館のうち、まわれたのは0階と1階だけでした(苦笑)。
おそらく全てのフロアが管理できていませんので、見ていない所はホコリまみれでしょうね。
貧困国だったルーマニアにとって、世界最大の「負の遺産」でしょう。
いまだに観光客の入場料だけではやっていけず、税金を投入しているようですからね!
こんなものを建てたチャウシェスク大統領は、、
1965年に第一書記に就任。74年に初代大統領になっています。
1989年の革命で公開処刑されるまで、実に34年間も独裁者として君臨していました。。。
この革命広場で市民と争い、うしろの(旧)共産党本部の屋上からヘリで逃走しましたが、、
着陸した所を捕らえられました。
長期にわたって君臨した独裁者はいつもこのパターンで最期を遂げていますね。
100カ国訪問チャレンジをし始めて、世界の歴史をとことん追求するようになりましたが、、
国民の我慢の限界を越えてようやく「革命」が起こるのはなぜか?と疑問に感じていました。
言い換えれば、なぜ殺されるに至る人物を何十年もトップに据えられるのか、という事です。
これはサラリーマン社会でも言えるかと思います。
「あんなセクハラ、パワハラを連発している上司がなぜお咎めナシなの?」
そう思っておられる会社員の人は少なくないでしょう!
結論を言うと、「独裁者」は客観的に見て便利な存在だからです。
内部にいると迷惑極まりない存在の人は、、
外部から見ると、「あの人物さえ抑えておけば、全てを黙らせられる」
と考えられるワケです。
それだけ組織への貢献度が高いと見られているのでしょう。
それをいい事に、権力を振りかざしているのです。
私が実際に行って見た北朝鮮も、金・労働党委員長が色んな意味で恐ろしいので、、
治安は世界一いいと思います。
ですので、「革命」を起こすには、外部を巻き込まない限り何も起こりません。
「あの上司のパワハラを何とかやめさせたい」
と心でいくら思っていても、残念ながらやめさせられません。
外部の専門家に相談するのがベストです。
日大のアメフト選手の記者会見がいい例です。
そうなると会社(組織)に居づらくなるかもしれませんが、、
居づらくなってたとえ辞める事になったとしても、日ごろから稼ぐ勉強をしておけばいいのです!
自分で己の道を切り拓き、自主退職でも退職ですし、、
「定年退職、おめでとうございます!」でも退職です。
いつかはどんな形であれ、サラリーマンは卒業か中退なのです。
なので「独裁者」に我慢を強いられるのではなく、抜けられる準備(勉強)をコツコツやっていきましょう!
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