旧ソ連・中央アジアへ①ウズベキスタン🇺🇿

コーカサス三国巡りを終えて、一旦成田空港へ夕方帰国し、、



翌日昼からまた関空から出発のため、成田－関空便に乗ろうとしたら、、



「機材整備」とやらで、搭乗直前にキャンセル(;´Д｀)



久しぶりの「プチトラブル」発生であります！






これまで数々の国々でトラブってきた経験がありますから、、



これくらいの対処はお茶の子さいさいであります(笑)






とりあえず、東京駅までバスでやってきて、、

関西行きの夜行バスのチケットを予約しました。



これであっさりフォロー完了(^_^)v






時間ができたので、銀座で食事。



先日お世話なった「三州屋」さんでガッツリ頂きました！

そして２２時発の大阪行きのバスに乗り、翌日早朝に大阪駅に到着。



まだ余裕があったので、銭湯に行った上にコインランドリーで洗濯までしました^^



そこからまたバスで関空に向かい、、



今回のチャーター便である、ウズベキスタン航空にチェックインし、搭乗。

８時間４０分のフライト後に、ウズベキスタン・サマルカンドに到着しました！



空港を降りたら、現地の人々から手厚い歓迎を受けました(^^♪

８世紀ごろから伝わったイスラム教の影響で、、



この街の観光地はほぼイスラムに関する建造物でした！



まずはウルグベク天文台。

こちらは豪勢に作られた、グーリアミール廟。

そしてこちらは、中央アジア最大のモスクで、建築に象９５頭を使ったそうです。

幾何学と青のタイルのシャーヒズィンダ廟。

３つの神学校が立ち並ぶ、レギスタン広場。

こちらも中はゴールドで張り巡らされていました！

とにかく何処もかしこも、豪華なのですが、、

「そんなに豪華にする必要があるのか？」

と観光中にずっと考えていました。。。






アラーの神（アッラー）の尊厳を保つために必要だと現地ガイドさんは言ってましたが、、



必要だけではここまで物凄い事にはなりません。。。






必要とは「迫られるもの」ですので、最低限の行動しか生まないのです！






結論を言うと「アッラーのために豪華にする事が重要」と考えられているから、ここまで徹底的にできるのでしょう。

「重要」とは主観的に強く望むものです。

具体例を出すと、、



「ダイエットは必要」となると、目標をクリアしてしまうとまたリバウンドを起こすような行動を取ってしまいますが、、



「ダイエットは重要」となると、継続して徹底的に取り組みます。






マーケティングにおいて、最初は「必要」とする人が購買・利用するのですが、、



「必要」から「重要」にシフトする人がリピーターになっている確率が高いですからね！









夜になると一層豪華になり、、



レギスタン広場含めて、神秘と化しました！

中央アジア風ピラフ「プロフ」や、、

牛肉・羊肉の「シャシリク」。

カレー風な肉じゃが「ディムラマ」など、、

日本人含めて、外国人ウケするおもてなしでした＼(^o^)／






翌日はバスで首都・タシケントへ。



５２年前の大地震から見事に復興しています！

そして第二次世界大戦時、日本兵の捕虜が建てたという、ナボイオペラバレイ劇場。

嫌々作業をさせられたはずなのに、地震が来てもビクともしない作りだそうです。



どんな時にも手を抜かない日本人の性格が表れていますね。









グルっとまわったウズベキスタンですが、、



経済的視点で見ると、２つの国を越えないと海に辿り着かない「二重内陸国」という事もあり、、



他国に比べて輸出入産業が不利です。。。



原油価格もまだまだピーク時よりも安いですし、何より現地通貨安が足を引っ張っています。



しかしシルクロードの中間点として栄え、モンゴル帝国やロシア帝国など、数々の支配を受け続けた事による「忍耐強さ」はあると思います。



前大統領の長期政権から激的に変われるのか？？



これからのウズベキスタンに注目ですね^^

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